オオオ
「このアーサー!加減も容赦もしない!!」ということで、GWに衝動買いしてしまったアーサーガンダム Mk-IIIを製作。途中で放置しているキットが多いので、今回はGW中にサクッと組むを目標に合わせ目なども気にせず楽しく作りました。
さっそくアーサーガンダムMk-Ⅲを組んでみた。
色足りてない感はスゴいけど、今のBB戦士ってこんなんな……パッケージのどこにも「BB戦士」の記載がない!!!
とりあえずBB戦士(SDガンダム)の「構造の進化」を感じさせてくれるキットでした。 pic.twitter.com/NEzHTNJtKt
— あぴゃぽん (@apyapon) 2022年4月30日
とりあえず、めちゃくちゃカッコいいけど色が……。白い成形色を想像していたので、シルバーなのは驚きでした。
アーサーガンダムMk-Ⅲ 塗装済み完成写真
まずは通常モード。
王剣エクスカリバーは、適当に切ったランナーを使ってマウント可能。
クリアパーツを装着したモード。
クリアパーツ装着前は装飾多めのカッコいいナイト感、クリアパーツ装着後はキングガンダムⅡ世を思い起こすような王様感が素敵。
ちなみに説明書には指定カラーの記載がありませんでした。衝動買いだったので、これ用に塗料を買うのももったいないと思いありもので塗装。
カラーレシピ
- 白…ラッカー:ホワイトサーフェイサー(1500)
- 金…ラッカー:Mr.メタルカラー ゴールド
- 青…エナメル:メタリックブルー
- 赤…エナメル:クリヤーレッド
- 黒…ラッカー:黒鉄色/エナメル:ガンメタル
- 茶…エナメル:フラットブラウン
- 全体:ラッカー:クリア&パール混色
- 武器:ラッカー:クリア&パール&セリアのミラーパウダー(紫)混色
落とし穴だったのが、金の部分に使ったMr.メタルカラー ゴールド。エナメルのメタリックブルーやクリヤーレッドをエナメル溶剤で拭き取ろうとすると……一緒に剝がれてしまう!?そもそもゴールドはエナメルのゴールドリーフを使う予定でしたが、こちらはエナメル溶剤で薄めると顔料が分離するという……(タミヤの公式サイトにも注意書きがありました)。
おかげでマスキングの甘い部分を修正するのも難しく、塗り分けが雑になりましたが……肉眼でパッと見る分には問題ないと思います。
可動に関しては、昔のBB戦士や元祖SDガンダムと比べると工夫を感じられる作りでした。しかし、デザインの都合もあり、アーサーガンダムMk-Ⅲに関してはポージングが難しく感じます。
干渉する部分が多く、撮影中に塗装が剝がれてしまった箇所も多々……。これはじっくり乾燥させて、クリアーで塗膜をコートすることで少しはマシになりそうです。
前述の通りクリアパーツは、クリア&パール&セリアのミラーパウダー(紫)を混色したものを軽く吹き付けています。角度によって、うっすら紫色に光るのがキレイなのでおすすめです(もう少し濃くしても良かったかもしれません)。
しかし……大きな剣ってカッコいいですね。
アーサーガンダムMk-Ⅲ まとめ
見本写真ともアニメのイラストとも印象が違うアーサーガンダムMk-Ⅲですが、そこが気にならないor塗装派の人にとっては、とにかくカッコいいのでおすすめです。クリアパーツの使い方で、3つのバリエーションを楽しめるのも◎価格が昔のBB戦士とほぼ変わらない880円(税10%込)というのも好印象。各パーツをシャープに成型すると、よりカッコよくなりそうです。
SDガンダムワールドヒーローズの設定はぜんぜん知らないのですが、モチーフが初代ナイトガンダムと同じガンダムMk-Ⅲというのにとても惹かれました。調べてみると、ほかのキットもカッコいいのが多いので、機会があればまたサクッと作りたいと思います。
ナイトガンダムがリアルタイムでヒーローだった世代なので、サタンガンダム/ブラックドラゴンのリメイクっぽい、ウォーロックイージスガンダムが凄く気になります!
以上、アーサーガンダムMk-Ⅲの塗装/製作まとめでした。